茨城県取手市のJR常磐線取手駅に直結、茨城県取手市中央町の歯医者「取手iセンター」のオフィシャルブログ一覧です。インプラント治療や矯正歯科、審美歯科など歯科に関する情報だけでなく、日常のさまざまな発見や皆さまにお知らせしたいことを発信していきますので、ぜひご覧ください。
インビザラインの治療期間は?長引かせないためのポイントも解説!
こんにちは。茨城県取手市にある歯医者「One's歯科クリニック」です。
インビザラインは、透明のマウスピースを装着する目立たない矯正治療方法で、ワイヤー矯正とは異なり、装置が目立たないのが特徴なので、見た目を理由に矯正治療を悩んでいる方におすすめの矯正治療方法といえるでしょう。
そこで気になるのが、治療にかかる期間です。一般的に、矯正治療は長期にわたります。
今回は、インビザラインの治療期間はどのくらいかかるのか、また治療期間を長引かせないためにはどうしたらよいのか、詳しく解説していきます。
インビザラインで歯が動く仕組みとは?
インビザラインは、歯並びが整うまで30〜50枚のマウスピースを使用します。マウスピースは、今の歯並びから少しズレた状態で作られているため、装着し続けることでズレている側に常に力がかかり、歯が動いていく仕組みです。マウスピース1枚につき1〜2週間装着し、決められた期間が過ぎたら次の段階のマウスピースに交換します。
このようにして、理想の歯並びになるために、少しずつ位置をズラしたマウスピースを装着し続けていくことで、歯を動かしていきます。
インビザラインの治療期間はどれくらい?
個人差がありますが、インビザラインの治療期間は、2年程度とされることが多いです。部分的な矯正であれば1年未満が多いでしょう。
インビザラインは、マウスピース1枚あたり0.25mmほど歯を動かすことができます。1か月に動く距離は0.5〜1mm程度です。
抜歯を必要とせず歯の移動距離が少ないケースでは、もっと早い期間で治療が終わることもあります。
保定期間が必要
インビライン治療は、歯の位置が整ったらそれで終わりではありません。矯正治療後にそのままにしておくと、歯は必ず元の位置に戻ろうします。これを「後戻り」といいます。
後戻りを防止するために歯の位置を固定させるのが「保定期間」です。歯が動いたあとは、この保定期間が必要となります。
インビザライン矯正の場合も保定期間が必要で、保定期間はリテーナという装置を装着しなくてはなりません。装着する期間は、インビザラインのマウスピースを装着していた期間と同程度です。矯正期間に2年かかった場合には、リテーナーも2年装着しなければなりません。
リテーナーの種類
リテーナーにはいくつかの種類があります。大きく分けると「マウスピースタイプ」「プレートタイプ」「フィックスタイプ」の3つです。
・マウスピースタイプ
インビザラインと似たような透明のマウスピースでできたリテーナです。
歯の表面を覆う形状ですが、インビザラインのように取り替える必要はなく、同じタイプをずっと装着します。インビザラインを装着していた方にとっては最も装着しやすいタイプといえます。
しかし、マウスピースタイプのリテーナーは劣化が早いというデメリットがあるため、次に紹介するほかのタイプのリテーナの利用も検討するとよいでしょう。
・プレートタイプ
歯の表面をワイヤーで押さえて、内側をプラスチック製のプレートで支える、最も一般的なタイプのリテーナーです。
表面にワイヤーが位置しますが、歯に1本1本取り付けるブラケットより目立ちにくいです。耐久性にも優れていて、半永久的に使用可能です。
・フィックスタイプ
主に下顎の前歯6本の裏側に細いワイヤーを接着するタイプのリテーナーです。
固定式で裏側につけるため審美性に優れており、費用は安く済むでしょう。
ただし、フィックスタイプは、ワイヤーと接着している歯以外は自由に動くため、保定する力が弱くなります。後戻りが起きる前に再度接着すれば問題ありませんが、微調整が効かないのがデメリットといえるでしょう。
インビザラインの治療期間が長くなるケースとは?
矯正治療全般にいえることですが、インビザラインの治療期間に「絶対」はありません。場合によっては治療期間が長くなってしまうこともあります。
治療期間が長くなりやすいケースには、以下のようなケースがあげられます。
・抜歯が必要な歯並び
抜歯が必要なほど、歯の生えるスペースが足りていないケースでは、歯の移動距離が大きくなります。そのため、通常のインビザライン治療よりも長い時間が必要です。
矯正治療で抜歯が必要な場合、第一小臼歯の抜歯を行うことが多いですが、第一小臼歯の幅は約7〜8mmあります。抜歯をして空いた7〜8mmのスペース分移動させるには時間がかかるのです。
このように、抜歯が必要な歯並びの場合には、歯の移動距離が大きくなるために治療が長くなる傾向にあります。
・でこぼこが大きい歯並び
いわゆる「乱杭歯(らんぐいば)」といわれる歯並びの状態です。
でこぼこの度合いが大きいと、それだけ歯を移動させる距離が大きくなるため、治療に長い時間がかかってしまいます。
インビザライン治療を長引かせないためにはどうしたらいい?
前述したように、抜歯が必要な場合やでこぼこが大きい歯並びの場合には、治療計画の段階である程度治療に時間がかかることは想定できます。
では、通常のインビザライン治療を長引かせないために、注意すべきことはあるのでしょうか。詳しく解説します。
・マウスピースの装着時間を守る
マウスピースの装着時間は20〜22時間を想定して作製されます。食事や歯磨きの時間を除くほとんどの時間で、マウスピースの装着が必要です。
マウスピースは取り外しができるというメリットがありますが、装着時間をご自身で管理することが大切です。マウスピースを外したまま寝てしまうことが多いなど、装着時間が短い場合は治療が長引いてしまう原因になります。
・マウスピースの交換時期を守る
マウスピースは、1〜2週間の決まった時期に交換することを想定して作製されています。新しいマウスピースに交換する時期を間違えないように、ご自身で管理しなくてはなりません。
また、交換するマウスピースには、順番もありますので間違えないようにしましょう。
交換するたびに歯科医院を受診するわけではないので、ご自身でしっかり管理するという気持ちでインビザライン矯正に臨みましょう。
・マウスピースを紛失しない
マウスピースは取り外しができるため、外したままなくしてしまうケースもあります。
マウスピースは透明なので、ティッシュの上などに置いておくとそのまま忘れて捨ててしまったという方もいらっしゃいます。マウスピースを外したときは、必ずマウスピース専用のケースに保管しましょう。
紛失してしまった場合はデータに基づいて新しいマウスピースを作製可能ですが、作製までの期間が発生するため、治療期間が長引くことになるでしょう。
・虫歯や歯周病に注意する
虫歯や歯周病になってしまうと、場合によっては矯正治療を中断して、虫歯や歯周病の治療を優先しなくてはなりません。
インビザラインは取り外しができるので、歯の清掃はしやすいといえますが、油断していると虫歯や歯周病になってしまいます。マウスピースを外した状態で歯ブラシや歯間ブラシ、フロス等を使って清掃し、マウスピース本体も流水下で洗うようにしましょう。
まとめ
インビザラインは、ほかの矯正治療と同様に治療期間が長期に及びます。一般的に2年程度はかかると想定し、ご自身に合っているかしっかり検討しましょう。
また、インビザラインは、目立たず、始めやすい矯正治療といえますが、マウスピースの装着時間や保管について徹底した自己管理が必要です。矯正治療を選択する際は、ご自身できちんと管理できるかどうかもポイントにするとよいでしょう。
インビザライン矯正を検討されている方は、茨城県取手市にある歯医者「One's歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。