茨城県取手市のJR常磐線取手駅に直結、茨城県取手市中央町の歯医者「取手iセンター」のオフィシャルブログ一覧です。インプラント治療や矯正歯科、審美歯科など歯科に関する情報だけでなく、日常のさまざまな発見や皆さまにお知らせしたいことを発信していきますので、ぜひご覧ください。
口臭の原因
誰でも1度は口臭が気になったことがあるとは思います。
口臭とは、本人と第三者が不快に感じる呼気のことをいいます。
日本では、なかなか他の方から指摘されることは少ないので自らがケアをしていくことが大事です。
口臭の原因とは
・舌苔(ぜったい)
舌苔は舌に付着した細菌の塊で白いコケ状をしています。食べかすなど汚れの塊です。自然になくなることもなく、ケアしないと汚れが蓄積し舌苔自体が分厚く変色したりなどもします。積極的に舌ブラシなどの清掃器具を使いケアしていくことをオススメさせて頂いております。舌苔は舌を磨くことで除去できますが、舌はデリケートな部分ですので磨き方には十分注意する必要があります。
奥から手前に数回、優しくかき出す。
咽頭部に近いので無理しない。
・清掃不良
最近SNSや動画などでもよく見かけますが、歯ブラシだけの清掃ではお口の中の60%しか清掃できていません。
フロス(清掃器具併用)を使用することによって80%ほど汚れが取れます。
その使い方は歯面に沿って、のこぎりの刃を引くようにゆっくり動かしながら歯間を通したら、歯に巻き付けるようにフロスを当てて、フロスを上下させて歯の側面をこすります。さらに歯と歯茎の間のミゾ、つまり歯周ポケットの中1〜2㎜程度のところまで入れて2〜3回こすることで汚れがしっかり取れます。歯周ポケットをきれいに掃除しておくことでさらに歯周病予防となります。
歯周病予防することによって、全身疾患の予防にもなっていきます。
色々な清掃器具を用いてお口の隅々まできれいに出来るように心掛けていきましょう。
・定期検診
どれだけ清掃を心掛けていても、自分1人では限界があります。
3ヶ月に1度、歯科医院の検診を受けましょう。
ご自身では磨けない部分、歯垢が固まって硬くなってしまった歯石は専用の清掃器具でなくては取れません。
虫歯の早期発見にも繋がりお口の健康意識も高まりますので3ヶ月、6ヶ月での検診をご提案させて頂いております。
現在、マスク着用は個人の判断で着用されていますが、まだまだ町中ではほとんどの方がマスクをしております。
マスクをしていると、口から吐いた息を鼻から吸い込む量が多くなります。そのため、自分の口臭を自覚しやすいのです。マスクを正しく着用していると、鼻と口がしっかり覆われ、息を吐いたときにマスクの中に呼気が充満します。
そのため自分自身でも1度は口臭を気にしたことはありませんか?
他の人、身内でさえも口臭について思っていても伝えてくれる可能性は低いでしょう。
今一度清掃状況など見直してみてください。
当医院の定期検診はWEBからでもご予約できますのでよろしかったらお待ちしております。